立ち上がりとは・・・目の高さをくさり編みで代用する事。段の始まりに利用されます。(数字のゼロに似ている記号で目数を表しています)
【こま編みの場合】
”立ち上がり”を1目と数えない。”立ち上がり”+ ”こま編み”で1目
【こま編み以外の場合】(中長、長編み、長々~)
立ち上がりも独立した1目と数えます。
編み図を見ると理解しやすいかもしれません。↓
こま編み(+記号)は5目ありますが、
長編みは”4目”なのが分かるでしょうか?
長編みは、「立ち上がり + 長編み4目 =5目」となります。
違いが分かりましたでしょうか?
立ち上がりの事ははじめてのクロシェ本にも記載しています。ご参考にして頂けたら嬉しいです。
次は、立ち上がりの編み地に穴(隙間)が空く方、編み地の回し方のポイントを説明します。