「どんなものから編み始めればいいですか?」とよく聞かれます。
人によっては基本から始めたい方もいれば、これが編みたい。と明確な方もいらっしゃいます。そんな様々な方に教えてみて、「自分が興味が沸くもの!」がやっぱりいいのですが、糸の細さ、コツが要る糸、模様が複雑なもの、目数を数えるのが上級者向けのもの…色んなパターンがあるので、最初に難しいものに挑戦し、途中で挫折してしまって「やっぱり私に編み物は向いてないんだなぁ」と思って欲しくないのが本音です。なので、少し私なりにまとめてみると、
・編み図がシンプルなもの
・かぎ針6/0~8/0号で、並太以上の糸で編むもの
・2.3段の模様で完成するもの。(またはその模様の繰り返しで成り立っているもの)
あとは、なるべく”糸を切る” ”つける” 回数が少ないもの
そんな基準で選んでみるのもオススメします◎
こちらは、そんな迷える初心者さんの悩みにお応えしたく
「3日で完成、カンタンかぎ針!」のこちらの本に
はじめてさんでも無理なく取り掛かれる作品を考えました。
一筆書きで仕上がる、繰り返しで出来上がる、そんな作品です。
もし良かったらこちらも参考にしてみてください。
この付け衿 は 基本的な編み方で、”一筆書き” のように
最後まで糸を切らずに1玉で編めちゃいます。
(長編みの幅と段を減らせば子供用も作れます)
また、もう一つ製作した ネックウォーマーは、
1つのモチーフの繰り返しで編めちゃうものなので、これもお勧めです。
※補足※
はじめてさんは、編地がバッチリ見える”真っ白”と、編み目が見づらい”黒”以外の糸で編む事をお勧めします!